阿蘇神社(熊本県阿蘇市)

阿蘇神社(あそじんじゃ)DATA

【御祭神】以下の阿蘇十二明神
一の神殿一宮:健磐龍命(たけいわたつのみこと)
一の神殿三宮:國龍神(くにたつのかみ)
一の神殿五宮:彦御子神(ひこみこのかみ)
一の神殿七宮:新彦神(にいひこのかみ)
一の神殿九宮:若彦神(わかひこのかみ)
二の神殿二宮:阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと)
二の神殿四宮:比咩御子神(ひめみこのかみ)
二の神殿六宮:若比咩神(わかひめのかみ)
二の神殿八宮:新比咩神(にいひめのかみ)
二の神殿十宮:彌比咩神(やひめのかみ)
三の神殿十一宮:速瓶玉神(はやみかたまのみこと)
三の神殿十二宮:金凝神(かなこりのかみ)

【社格等】延喜式内社(名神大社)・官幣大社(大正三年)・肥後国一宮・別表神社

【創建】孝霊天皇9年

【主な祭典】御田祭(7月28日)

【摂末社】阿蘇山上神社ほか

【見どころ】阿蘇神社6棟(重要文化財)

【場所】熊本県阿蘇市一の宮町宮地

全国に約500社ある阿蘇神社の総本社で阿蘇山を御神体とする神社

孝霊天皇9年6月、神武天皇の孫である健磐龍命の子で、初代阿蘇国造となる速瓶玉命が、健磐龍命とその妃である阿蘇都比咩命を祀ったことに始まる。
古くは、阿蘇山火口を御神体とする神社だったと考えられており、阿蘇山頂の火口湯溜まりは、「神霊池」と呼ばれる御神体である。遥拝するために「上宮」と呼ばれる阿蘇山上神社があり、麓の阿蘇神社は「下宮」とも呼ばれる。
2016年4月16日の熊本地震により大きな被害を受け、現在復旧中である。

⇒ 阿蘇神社ホームページ

言霊の杜