北海道神宮(北海道札幌市中央区)

北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)DATA

【御祭神】大国魂神(おおくにたまのかみ)・大那牟遅神(おおなむちのかみ)少彦名神(すくなひこなのかみ)・明治天皇(めいじてんのう)

【社格等】官幣大社(明治三十二年)・別表神社

【創建】明治2年(1869年)

【主な祭典】例祭(6月15日:札幌まつり)

【摂末社】開拓神社(北海道開拓功労者37柱)・北海道神宮頓宮(開拓三神)ほか

【見どころ】本殿 (1978年造営の神明造)・円山公園

【場所】北海道札幌市中央区宮ヶ丘

蝦夷国新一の宮に認定される北の鎮守

明治2年9月1日に明治天皇の詔により、北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神)を鎮斎したことに始まる。明治3年5月15日に札幌仮庁外に仮社殿が造営され、明治4年5月15日に「札幌神社」として国幣小社に列した。同年9月14日には、現在地に社殿が完成し鎮座。明治32年には官幣大社に昇格している。昭和39年10月5日には、祭神に明治天皇を増祀し、「北海道神宮」に改称した。
鎮座当初の国際情勢を踏まえ、ロシア帝国に対する守り神として、大鳥居は北東に向いている。昭和49年に社殿を放火で焼失し、昭和53年に復興した。

⇒ 北海道神宮ホームページ
言霊の杜