筥崎宮(はこざきぐう)DATA
【御祭神】主祭神:応神天皇
配祀神:神功皇后・玉依姫命
【別称】筥崎八幡宮
【社格等】延喜式内社(名神大社)・官幣大社(大正三年)・筑前国一宮・別表神社
【創建】延喜21年(921年)
【主な祭典】例祭(9月15日)・玉取祭(1月3日)
【摂末社】東末社・西末社ほか
【見どころ】本殿(1546年造営の九間社流造:重要文化財)・石造明神鳥居(筥崎鳥居:重要文化財)・神苑花庭園・玉取祭(玉せせり)
【場所】 福岡県福岡市東区箱崎一丁目
三大八幡宮のひとつ
宇佐神宮・石清水八幡宮とともに、三大八幡宮とされる。延喜21年に筑紫観世音寺の若宮の巫女の託宣があり、翌年に社殿が造営された。12世紀には大宰府の支配下にあったが、文治元年(1185年)に後白河院の院宣により、石清水八幡宮の別宮となった。
蒙古襲来では炎上した(1274年)が、復興後に亀山上皇より「敵国降伏」の書を賜った(1275年)。
⇒ 筥崎宮ホームページ