氷川神社(ひかわじんじゃ)DATA
【別称】大宮氷川神社
【社格等】延喜式内社(名神大社)・官幣大社(明治四年)・武蔵国一宮・勅祭社・別表神社
【創建】孝昭天皇三年(BC503年?)
【主な祭典】例大祭(8月1日)
【摂末社】門客人神社(足摩乳命・手摩乳命)・天津神社(少彦名命)・宗像神社(多起理比売命・市寸島比売命・田寸津比売命)・御嶽神社(大己貴命・少彦名命)・松尾神社(大山咋命)他
【見どころ】蛇の池 (神池の源泉)・摂社門客人神社本殿(さいたま市指定有形文化財:1667年造営)・氷川参道の並木(さいたま市指定天然記念物)
【場所】埼玉県さいたま市大宮区高鼻町
勅祭社であり宮中の四方拝で遥拝される格式高い氷川神社
宮中の四方拝で遥拝される一社であり、関東を中心に200社以上ある氷川神社の総本社である。東京遷都に当たっては、武蔵国の鎮守社、勅祭社として、明治元年十月二十八日に明治天皇の行幸があった。
日本武尊が東征の折に、夢枕に立った老人の教えに従って参拝したところ、傷が癒えたとの伝説がある。成務天皇の代には、出雲族が国造として尊崇した。平貞盛は、平将門の乱において戦勝を祈願し、平定している。
「武蔵一宮氷川神社」の社標を掲げているが、「三宮」とされることもある。
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