南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)

南宮大社(なんぐうたいしゃ)DATA

【御祭神】主祭神:金山彦命(かなやまひこのみこと)
配祀神:彦火火出見命・見野命

【別称】仲山金山彦神社・南宮さん

【社格等】延喜式内社(名神大社)・国幣大社(大正十四年)・美濃国一宮・別表神社

【創建】崇神天皇の御代

【主な祭典】例大祭(5月5日)

【摂末社】樹下神社(大己貴命)・高山神社(木花開耶姫・瓊瓊杵尊)・隼人神社(火闌降命)・南大神社(天火明命)・七王子神社(大山祇神・中山祇神・麓山祇神・䨄山祇神・正勝山祇神・高靇神・闇靇神)ほか

【見どころ】本殿(1642年造営の南宮造:重要文化財)・宝物殿(文化の日のみ開館)

【場所】岐阜県不破郡垂井町宮代峯

金山彦命を祀る全国の鉱山・金属業の総本宮

神武天皇即位後、東国への要衝に、八咫烏を配祀して祀られたと伝わる。崇神天皇の御代には現在地に遷座した。国府の南にあるために、「南宮さん」と呼ばれる。康平5年(1062年)には、安部貞任追討の神験によって正一位に叙せられている。
御祭神は、金物の守護神として崇められ、現代では交通安全祈願でも有名である。

⇒ 南宮大社ホームページ

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