大洗磯前神社(茨城県東茨城郡大洗町)

大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)DATA

【御祭神】主祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)
配祀神:少彦名命(すくなひこなのみこと)

【別称】洗磯前神社(あらいいそざきじんじゃ)・磯前神社・大洗さま

【社格等】延喜式内社(名神大社)・国幣中社(明治十八年)・別表神社

【創建】斉衡3年(856年)

【主な祭典】八朔例大祭(8月25日)

【摂末社】大神宮(天照皇大神)・大杉神社(大物主命)・烏帽子厳社(烏帽子厳社)ほか

【見どころ】本殿(1690年造営の一間社流造)・神磯の鳥居

【場所】茨城県東茨城郡大洗町磯浜町

神磯の鳥居で有名な大洗磯前神社

「文徳実録」によれば、斉衡3年に常陸国の海上が光り、海岸に石が出現。東海に去った大奈母知(大己貴)・少比古奈(少彦名)が民を救済するために帰還したとの託宣があった。これにより、大己貴命は大洗に、少彦名命は酒列に祀られたという。翌年には既に官社に列し、「大洗磯前薬師菩薩明神」の神号を賜った。

⇒ 大洗磯前神社ホームページ


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