靖国神社(やすくにじんじゃ)DATA
【御祭神】護国の英霊246万6千余柱
【社格等】旧別格官幣社(明治十二年)・勅祭社・単立神社
【創建】明治2年(1869年)
【主な祭典】例大祭(4月22日・10月18日)・みたままつり(7月13日~7月16日)
【摂末社】元宮・鎮霊社
【見どころ】本殿 (1872年造営の神明造)・靖國の桜(東京の桜の標本木)・遊就館(英霊の遺品などを展示)
【場所】東京都千代田区九段北
英霊を祀る靖国神社
明治2年(1869年)6月29日、明治維新で国事に殉した御霊を祀る招魂社が鎮座したことにはじまる。明治12年6月には靖国神社と改称し、1853年以降に斃れた維新の志士らを祀る各地の招魂社の御霊が合祀され、別格官幣社に列せられた。その後も、世界大戦をはじめとする戦没者の御霊が合祀され、その英霊は246万千余柱に達する。
靖国神社は、国家神道の中枢と見なされることがあるが、神社本庁との包括関係に属さない単立神社である。これは、いつかは国に返すべき日本国の護持の神社であるため、特定の宗教法人の包括下に入るべきではないという判断によるものである。
⇒ 靖国神社ホームページ