玉前神社(千葉県長生郡一宮町)

玉前神社(たまさきじんじゃ)DATA

【御祭神】玉依姫命(たまよりひめのみこと)

【別称】上総一之宮

【社格等】延喜式内社(名神大社)・国幣中社(明治四年)・上総国一宮・別表神社

【創建】不詳

【主な祭典】例祭(9月13日:上総裸祭り)

【摂末社】三峯神社ほか

【見どころ】本殿(1687年造営の権現造)・イヌマキの群生

【場所】千葉県長生郡一宮町一宮

上総国一宮

御神体は、「玉前神」と呼ばれる明珠と言われている。戦国時代に戦火で焼失したために、資料は残っていないが、神武天皇か景行天皇の時代の創建と伝えられている。延喜式では名神大社に列し、古くから有力な神社であり、上総国一宮でもあった。
御祭神の玉依姫命は、神武天皇の生母である。北条政子が安産祈願を行うなど、安産祈願で名高い神社でもある。

上記「明珠」とは、波間に輝いていた12個の玉だとも言われている。

⇒ 玉前神社ホームページ

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