平野神社(ひらのじんじゃ)DATA
【御祭神】第一殿:今木皇大神(いまきのすめおおかみ)
第二殿:久度大神(くどのおおかみ)
第三殿:古開大神(ふるあきのおおかみ)
第四殿:比売大神(ひめのおおかみ)
【社格等】延喜式内社(名神大社)・官幣大社(明治四年)・二十二社(上七社)・別表神社
【創建】平安遷都後まもなくの創建
【主な祭典】例大祭(4月2日:平野祭)
【摂末社】縣神社(天穂日命)ほか
【見どころ】本殿(寛永年間造営の平野造:重要文化財)・平野の夜桜
【場所】京都府京都市北区平野宮本町
夜桜で有名な桜の神文を持つ神社
桓武天皇の生母・高野新笠の祖廟を大和国から遷したのが創建。第一殿の今木神は、新笠の遠祖である百済の聖明王、第二殿の久度神は、百済の祖神である仇首王、第三殿の古開神は、百済の沸流王と肖古王、第四殿は新笠だと言われている。各々、源氏・平氏・高階氏・大江氏をはじめ、中原氏・清原氏・菅原氏・秋篠氏らが氏神として崇敬し、「八姓の祖神」と称された。
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