金鑚神社(埼玉県児玉郡神川町)

金鑚神社(かなさなじんじゃ)DATA

【御祭神】主祭神:天照大神(あまてらすおおかみ)素戔嗚尊(すさのおのみこと)
配祀神:日本武尊 (やまとたけるのみこと)

【別称】二宮さま

【社格等】延喜式内社(名神大社)・官幣中社(明治十八年)・武蔵国二宮・別表神社

【創建】景行天皇の御代

【主な祭典】例祭(4月15日)

【摂末社】奥宮・元森神社ほか

【見どころ】多宝塔(1534年建立の重要文化財)・御嶽の鏡岩(国の特別天然記念物)

【場所】埼玉県児玉郡神川町字二ノ宮

ヤマトタケルの火鑚金がおさめられた神社

日本武尊が東征の折、伊勢神宮で倭姫命から天叢雲剣と火鑚金(ひきりがね)を賜り、焼津では迎え火を放って難を逃れた。東国平定の後、日本武尊はその火鑚金を御室岳に鎮め、天照大神と素戔嗚尊を祀った。以来、本殿を設けず、御室岳を神体山としている。
江戸時代には武蔵国二宮とされたが、南北朝時代の「神道集」では「五宮金鑽大明神」とされている。

⇒ 金鑚神社ホームページ
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