高良大社(こうらたいしゃ)DATA
【御祭神】正殿:高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
左殿:八幡大神(はちまんおおかみ)
右殿:住吉大神(すみよしおおかみ)
【別称】たからの山
【社格等】延喜式内社(名神大社)・国幣大社(大正四年)・筑後国一宮・別表神社
【創建】履中天皇元年
【主な祭典】例大祭(10月9日~11日)・川渡祭(6月1日~2日)
【摂末社】高良大社奥宮・豊比咩神社・伊勢天照御祖神社・味水御井神社ほか
【見どころ】本殿(1660年造営の権現造:重要文化財)・高良山のモウソウキンメイチク林(国の天然記念物)・高良大社宝物殿(重要文化財の紙本墨書平家物語ほか)
【場所】福岡県久留米市御井町
筑紫の国魂と仰がれた筑後国一宮
高良山には高木神(高御産巣日神)が鎮座しており、高牟礼山と呼ばれていたが、高良玉垂命が一夜の宿として山を借り、結界を張って鎮座したとの伝説がある。高良玉垂命は、武内宿禰だとの説や彦火々出見尊だとの説など、諸説ある。
寛平9年(897年)には正一位に叙せられている。中世には「カハラ」と呼ばれた。
⇒ 高良大社ホームページ