須佐神社(島根県出雲市)

須佐神社(すさじんじゃ)DATA

須佐神社【御祭神】御祭神:須佐之男命
配祀神:稲田比売命(いなだひめのみこと)・足摩槌命(あしなづちのみこと)・手摩槌命(てなづちのみこと)

【別称】須佐大宮・十三所大明神

【社格等】延喜式内社・国幣小社(明治三十二年)・別表神社

【創建】神代

【主な祭典】例祭(4月18日)・念仏踊り(8月15日:島根県指定無形民俗文化財)

【摂末社】天照社(天照大神)・三穂社(三穂津比売命・事代主命)ほか

【見どころ】本殿 (1554年造営の大社造り:島根県指定有形文化財)・七不思議(塩ノ井・神馬・相生の松・影無桜・落葉の槇・星滑・雨壺)

【場所】島根県出雲市佐田町須佐

須佐之男命の御本宮

出雲国風土記に「神須佐能袁命詔り給ひしく『この国は小さき国なれども、国処なり。故、我が御名は木石に著けじ』と詔り給ひて、やがて己が命の御魂を鎮め置き給ひし処なり」とある「須佐」の、「須佐の社」が須佐神社。須佐之男命の御終焉の地であり、須佐之男命の御本宮として崇敬されてきた。
配祀神は妻の稲田比売命と、妻の両親である足摩槌命・手摩槌命である。社家の須佐氏は、須佐之男命の御子である八島篠命(やしましのみこと)である。
天照大神を祀る天照社が南東にあり、向き合うように建っている。

⇒ 須佐神社ホームページ
言霊の杜