枚岡神社(ひらおかじんじゃ)DATA
【御祭神】第一殿:天児屋根命(あめのこやねのみこと)
第二殿:比売御神(ひめみかみ)
第三殿:経津主命(ふつぬしのみこと)
第四殿:武甕槌命(たけみかづちのみこと)
【別称】平岡神社・元春日社
【社格等】延喜式内社(名神大社)・官幣大社(明治四年)・河内国一宮・別表神社
【創建】神武天皇即位前3年
【主な祭典】例祭(2月1日)・粥占神事(1月11日)
【摂末社】神津嶽本宮(天児屋根命・比売御神)・若宮社(天押雲根命)ほか
【見どころ】本殿(1826年造営の春日造:東大阪市指定文化財)
【場所】大阪府東大阪市出雲井町
元春日とも呼ばれる河内国一宮
神武天皇即位前3年、中臣氏の祖・天種子命が、神武天皇の命によって天児屋根命・比売神の2神を現在の神津嶽本宮のある場所に祀ったことに始まる。中臣氏支流の平岡連の氏神であり、白雉元年(650年)に現在地に遷された。
奈良の春日大社の創祀に際しては、枚岡神社の枚岡坐天之子八根命(天児屋根命)と比売神を勧請し、第三殿・第四殿に祀った。
⇒ 枚岡神社ホームページ