出雲大神宮(いずもだいじんぐう)DATA
【御祭神】主祭神:大国主神(おおくにぬしのかみ)・三穂津姫尊(みほつひめのみこと)
配祀神:天津彦根命(あまつひこねのみこと)・天夷鳥命(あめのひなどりのみこと)
【別称】元出雲・千年宮・出雲神社
【社格等】延喜式内社(名神大社)・国幣中社(明治四年)・丹波国一宮・単立神社
【創建】不詳
【主な祭典】例祭(10月21日)・鎮花祭(4月18日)
【摂末社】上ノ社(素戔嗚尊・奇稲田姫命)・下ノ社(大山祇神・猿田毘古神)ほか
【見どころ】本殿(鎌倉末期造営の三間社流造:重要文化財)・真名井のいずみ
【場所】京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
出雲大社の元になったとも伝わる丹波国一宮
国常立尊が鎮座する御蔭山を神体山とする。国常立尊には三穂津姫命が御奉仕し、御蔭山に葬られたとされる。
創建年代は不詳であるが、和銅2年(709年)10月21日に社殿が造営されたと伝わる。社伝に、元明天皇の和銅年間に、大国主神御一柱を島根の杵築の地に遷したとあり、これ故に元出雲とも称す。正応5年(1292年)には正一位に叙せられている。
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