橿原神宮(奈良県橿原市)

橿原神宮(かしはらじんぐう)DATA

橿原神宮【御祭神】神武天皇・媛蹈鞴五十鈴媛命

【社格等】官幣大社(明治二十三年)・勅祭社・別表神社

【創建】明治二十三年(1890年)

【主な祭典】紀元祭(2月11日:神武天皇の橿原宮での即位を偲ぶ祭り)・神武天皇祭(4月3日:神武天皇の崩御日)

【摂末社】長山稲荷社(宇迦能御魂神・豊受気神・大宮能売神)

【見どころ】本殿 (重要文化財:1855年建立の京都御所賢所を移建)・文華殿(重要文化財:1844年建立の織田家旧柳本陣屋表向御殿を移築)・畝傍山(大和三山のひとつ)・宝物館・神武天皇御陵

【場所】奈良県橿原市久米町

皇紀2550年を記念して神武天皇の宮に創建された橿原神宮

西暦紀元前660年、初代天皇となられる神倭伊波禮毘古命(かむやまといわれびこのみこと:神武天皇)は、高千穂宮からの東征を経て、畝傍山の南東麓の橿原宮に即位された。明治22年に奈良県高市郡の住民により、畝傍宮遺跡に神武天皇を祀りたいとの請願があり、皇紀2550年を記念して、1890年(明治23年)4月2日に官幣大社として創建された。
畝傍山の南南東麓に橿原神宮があり、北北東麓に神武天皇陵がある。橿原神宮には、神武天皇と、その皇后である媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)が祀られている。

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